お伺い 【アラフォーのブライダルコンサルタント】 ブライダルブリッジ 

会員さんのお友達が、結婚することになりました!

私とは直接面識のないカップルでしたが、めでたいめでたい!と喜んでいると、会員さんからこんな相談がありました。

「彼ら、ジューンブライドを考えているらしいんだけど、どこから何を始めたらいいか全然わからないらしいので、そういうのに詳しい人誰か知りませんか?」

というわけで、知り合いのウエディングプランナーさんのところへ、会員さんとそのカップルを連れ、みんなで駆け込みました。

すると、さすが経験豊富なウエディングプランナー。

昨今の結婚式事情、予算どりの考え方、彼らの理想の結婚式のイメージを膨らませ、今の時点で何を考えておくべきなのか?などを短時間でわかりやすく話してくださいました。

知らないことがたくさんあるな~。と感心していると、最後に彼女が付け加えました。

「必ずご両親にお伺いをたてるように!」

これは決して親の思い通りの結婚式をやるということではありません。

昨今の結婚式、特に東京では本当に型がなくなってきているようですが、親が東京在住でない場合、地域性やその家のしきたりなど、ここまで成長を見守ったわが子の結婚式に対して、親としても何か理想を描いているかもしれない。

親の言うとおりにするかしないかは別にして、自分達のやりたい結婚式を伝え、「こんなのどうかなあ?」とお伺いをたてることこそが、あとあとの関係を良好に保つのだということでした。

なるほどね~。と思います。

この「お伺いを立てた上で、好きなようにやる。」というのは、結婚式に限らず、処世術としてはとても大切なことだと思います。

人間にとって最もツラく、アタマにくることは存在を無視されること。

お伺いを立てるということは、「無視していません。」の意思表示。

あとは交渉力ですよね。

仕事でも一番重要とされるポイントです。

仕事だと普通にできるのに、家族相手となるとどうしてできなくなってしまうんだろう?

やっぱり甘えなのでしょうか?

親だけでなく、夫婦でも同じことでしょう。

結婚したからといって二人の生活のために全てを捨てるつもりは全くなく、やりたいことをやっていきたい気持ちは当然です。

でも、相手の気持ちをないがしろにして、一人で突っ走るのも何かが違う。

気持ちよくやりたいことをやっていくためには、相手に対してきちんとお伺いをたて、相手の存在を尊重した上で、交渉しながらトコトン好きなようにやる!というのが、家庭円満かつ自己実現へのポイントのように思います。

このカップル、来月彼女のご実家へご挨拶に行くとのことで、今から彼はもうガチガチ。

相当コワイと噂のお父様にご挨拶をし、自分達のやりたい結婚式のお伺いをたてられるのかなぁ???とこちらまで緊張してくる思いです。

濱 英子【アラフォーのブライダルコンサルタント】
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東京・杉並の結婚相談所 ブライダルブリッジ
■ホームページ:http://www.bridalbridge.jp
■Tel:03-5761-7800
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